工夫で大体どうにかなる

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感想&メモ:ビジネスマンのための「数字力」養成講座 これで、もっともっと見えてくる

「ビジネスマンのための「数字力」養成講座 これで、もっともっと見えてくる」の感想&思ったことメモ(半分自分用)

 

・具体化

ビジネスでは、なんであれ、物事をできるかぎり具体化、数値化することが求められます。だいたい、物事は、具体化しないかぎり、実行できないし、数字というのは、ある意味、究極の具体化です。つまり、 「数値化」=「具体化」が「目標達成力」を高める。  もちろん、「優しさ」や「楽しさ」など、なかなか数値化できないものもあり、そういうことのなかに実は重要なことが含まれていたりするものですが、そうしたものを除いて、 できるかぎり数値化し、定量化して、分析する。  これは言ってみれば、論理思考の基本の一つでもあります

数字の大切さがとてもよく分かる話しです。数字化できるから、ダイエットで何キロ痩せたいか、そうするには何カロリーまで摂取していいのか、等が分かりますもんね。

さらに、数字化することで記録でき、記録することで積み重ねることができます。人が宇宙に出れたのも数字のおかげということでしょう。

 

 

↓本書の中にあった数字の使い方で気になった物のメモ

 

・会社の売上予測

会社のおおざっぱな売上予測は 「一人あたりが生み出す売上 × 社員数」 で出る。では、その一人あたりが出す売上の出し方だが、

Step1.人件費(平均500万=給料x1.5〜2) ÷ 労働分配率(平均60%)= その会社で一人あたりが生み出す付加価値(830万)(←GDP÷就業者数でも出る)

労働分配率は、会社が得た利益の中からどの程度人件費に使っているかの割合。会社などによって異なるので計算する場合は調べよう。

 

Step2.一人あたりが生み出す付加価値(830万) ÷ 付加価値率(平均0.3)= 一人あたりが生み出す売上(2760万)

付加価値率は、売上における付加価値(売上ー原価)の割合。付加価値÷売上。これも会社などによって異なる。

 

Step3.一人あたりが生み出す売上(2760万) x 社員数 = 会社の売上

 

となる。 

 

ちなみに、 「GDP÷就業者数x(その会社/業種の)労働分配率÷1.5〜2=(その会社/業種の)平均給料」ということにもなるのかな?

 

他にも、「会社の売上÷社員数×(その会社/業種の)付加価値率(平均0.3)×(その会社/業種の)労働分配率(平均60%)÷1.5〜2=その会社の平均給料」ということかな?

ただ、付加価値率と労働分配率はそれなりに違うので要リサーチ。