工夫で大体どうにかなる

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ニックネームのつけ方、考察したのを公開します

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ニックネーム、ハンドルネーム、ペンネーム。そういったネット上や書籍上での活動に使う名前ありますよね。

 

悩む人は死ぬほど悩むと思います。私もあと一歩で死にかけました。

 

それで、自分のをつける時に気をつけた5つの点を公開しようと思うのですが、その前に身も蓋もないこと言います。 

 

ぶっちゃけ名前なんて愛着があれば十分

 

例えば、近年ネット上で最も数字を稼ぐ男と評判なのは「ヨッピー」さんですし、最近SNSポリスという漫画で一気にのし上がったのは「かっぴー」さんです。

 

もっとも大事なのはコンテツ力であって、めちゃんこ素敵な名前じゃないとその身を持って体現してくれていますね。

 

なので「ま、こんなんでよくね?」というニックネームがあればこの記事を読む時間を生産する時間に注いだ方が建設的です。

 

ただ、「ニックネーム...ニックネーム?」と右往左往している方や、「俺は、こだわる」という凝り性な人、それに「命名も重要な戦略の内よ」といった策士な人々は私が7時間ぐらい考えて出した結論をいい感じに利用しちゃってください。

 

・そもそも名前の存在意義とは?

どうせなら良い名前を付けたいものですが、そもそも何が良い名前なのでしょうか?

 

目的地を知らずに全速前進すると道に迷ってメンドイので、まずここをハッキリさせます。

 

では、そもそも名前の存在意義とは何なのかが重要になるわけですが、基本的にルールだろうが習慣だろうが、基本的に便利だから存在しています。なので、「もしもそれが無かったら」を想像するとイージーに理解できます。

 

想像してみてください。名前の無い世界を。

 

「この前の...えーと...背が高くて髪が長かった人の歌スゴくいよね!」

 

「誰やねん」

 

メンドイですねー。

 

ここから分かることは、名前があると個人個人を認識しやすくなるということです。何て便利なんでしょう!

 

つまり良いニックネームを持てば人から覚えてもらいやすくなるわけですねー。

 

 

・覚えやすいかどうか

というわけで、覚えてもらいやすい名前は良い名前だということが分かりました。

では、どういった名前が覚えてもらいやすい名前なのでしょうか?

特に大事なのは2つの点だと思います。

 

1.分かりやすさ

馴染みの薄い漢字は避けたほうが無難です。ひらがなやカタカナは偉大です。

 

例えば「鰌」だと分かりません。普通は親切に「ドジョウ」と書いてあるので皆すぐに解りますが、「鰌」だとヤバイです。

 

選挙のポスターでも名前の一部をひらがなにしている方をよく見かけますが、それだけ大事なのことなのでしょう。

 

2.個性

3秒で理解できる分かりやすさでも、あまりにも一般的だと覚えてもらいづらいです。

 

そこで大事なのが個性です。もし、何かの集まりがあってそこの参加者の名前が「小森」「大森」「林」「小林」などばっかりという「どんな森林愛護団体だよ」と叫びたくなる状況で、「フォレスト」という名前の参加者がいれば、それはもうワンランク上の注目を浴びます。

 

これは「森に関する漢字が普通」という状況で、「漢字以外で表した」という一種のパラダイムシフトを起こしたから偉大なのです。

 

なので、ちょっと前から普通の名前に記号入れたり、アルファベットを入れたりする方がいますが、それも従来の手法から一歩外れることによる凄さを狙ってるわけですね。

 

その点で、「iPod」は偉大だと思います。何故「i」をつけたのか?それも小文字で。

今となっては色々理由をつけれますが、最初にそれを実行したのは偉大です。

 

ちなみに、(恐らく)その手法を使ったであろう「jMatsuzaki」という名前も偉大だと思います。製品名にその手法を使うのはよく見かけましたが、名前に使うとは...。

 

結果、「jMatsuzaki」という名前は分かりやすさ個性の2つを最大限兼ね備えたニックネームとなっています。

 

 

・もうちっとだけ続くんじゃ

本当は他にも「文字の響きが与える影響」、「名前のメッセージ性」、「海外展開を視野に入れる」などニックネームを決める時に考慮したことを書こうと思ってましたが、長くなったので分割します。

 

なので、今回注目した分かりやすさ個性を元に私の名前を説明して終わりたいと思います。

 

 

・じょん(仮)

 

まあ、見たまんま小難しい漢字とかは避けました。

 

「John」でも、認識を一瞬遅らせると思いましたし、それより「じょん」という従来はカタカナ表記かアルファベット表記でのみ見かける名前をあえてひらがなで表記するという点に分かりやすさと個性を求めました。

 

(仮)の部分をどう読むか、といった若干の小難しさはありますが、それ以上に名前に新しい物を入れたかったという点を優先しました。

 

それなりに幾つかの記号が入った名前は見てきましたが、ニックネームに「(仮)」は新しい。累計9時間ほど熟考していたらそう投げやりに決めました。

 

次回に(多分)続く