工夫で大体どうにかなる

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「超一流の雑談力」の目からうろこポイント

 

Kindle Unlimitedという月980円の無料読み放題サービスにより、毎日のスケジュールが「読書」で埋まりつつある私です。

 

今回は読んだ一冊の個人的な目からうろこポイントを書き残しときます。

 

正直、雑談を甘く見ていました。

 

・ヨコに探り、タテに掘り下げる

 初対面の人と喋る時など、当り障りのない話題を順番に話していき、相手が食いつけばそこにフォーカスして喋るというのは、大体の人がやっている/やろうとしていることだと思います。

 

私もそうしてきましたが、それのタテとヨコという視覚的な捉え方はとても便利に感じました。

 

只々ノープランで順番に話すより、はっきりと体系化された考えの元で喋る方が、会話が簡単に感じます。

 

 

・雑談に目的意識を持つ

雑談というと、”雑”な”談”で雑談ですが、本当に雑にするより目的意識、例えば「相手の置かれた状況を知りた」「相手のプライベートを知りたい」等を意識しながら話すほうが、よりシャープで楽しい雑談が出来るとのことです。

 

これは只々話題を順番に投げかけるより高度かつ有意義でもあります。

 

 

・雑談の流れを切らずに要件を言う

雑談の役目の1つとして、大事な要件の前の前菜というのがあります。

「販売」「営業「デートに誘う」などを成功させるため、前準備となる雑談は重要です。

 

そして、この本によるとそれ以上に重要なのがいかに雑談の流れを切らずに本題に入るかということです。

 

ポイントは、あくまで雑談の流れから派生させることだそうです。

 

「今の話しで思い出したのですが・・・」

「お話を伺っていて、お力になれると思ったのですが・・・」

 

・・・等など、「そういえば」のノリが有効だそうです。

 

英語でも、「speaking of xxx...」(「xxxと言えば...」)という言い回しが定着しています。超一流の雑談力というのは万国共通なのかもしれません。

 

 

・終わりに

...という風に、いくつか気になったポイントを書き残してみました。いやー、無料でこれはお得でした。

もっと多くの人がkindle unlimitedを利用して、著者と出版社にお金がいけば、より多くの本が登録されると思うので、是非ともより多くの方がこのサービスの素晴らしさに触れてくれればと思っています。