工夫で大体どうにかなる

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二日前はホワイトハウス侵入、今日は麻薬密輸。ドローンが運ぶのはDVDやドッグフードだけではない様子

 

26日未明、ホワイトハウスの敷地でドローンが見つかりました。テロリストの試験フライトなのか、モニター越しの世界をちょっと軽く見ちゃった趣味人の暴走なのかは不明(後者だったらご愁傷さま。米政府はお母さんより怖い)。

(ちなみに、ドローンとは無人航空機の通称)

以前より米アマゾンが配達にドローンを使おうと研究しているのは有名ですが、グーグルも同様の研究を行っていることを発表しました。

これにより、これが常人の42歩先を行くアマゾンCEO、ジェフ・ベゾス氏の「新しすぎて世界が受け入れれない」タイプのアイディアではなく、「新しすぎて世界は受け入れるつもりじゃなかったけど、引っ張られて受け入れる羽目になる」タイプのアイディアだと分かりました。

 


小型自動飛行体「ドローン」の覇権争いが本格化 グーグル、アマゾン、フェイスブックの狙いは“ファンダメンタルズ”の獲得だ|エコカー大戦争!|ダイヤモンド・オンライン

 

ただ、このサービス実現に向けて立ちはだかる最大の壁が法です。現在、アメリカや日本ではドローンの飛行にたいして何かしらの法の規制があり、商業利用は難しいのが現状。今回のホワイトハウス侵入の事件でハードルが更に上がったことも明確です。

しかも、メキシコの麻薬組織がドローンを製造し、麻薬密輸に使っていることも判明したので一浪も二浪も来るのは確定事項でしょう。

 


新しい麻薬密輸法! 麻薬カルテルが「小型無人飛行機ドローンでメタンフェタミンの密輸」を試みるも国境で墜落!! | ロケットニュース24

 

ドローンは正しく使われれば莫大なメリットを人類にもたらします。

例えば、アマゾンがやろうとしている運搬サービスは日々の利便性を上げるだけではなく、バッテリーや薬剤などのニーズが緊急に発生した時に最高です。

他にも、動物保護や環境保護などをパワフルに助けることも可能です。

その一方で、その急激するぎる発展で法や対策が追いつかず、数多の悪用方法もあるでしょう。

 

ただ、個人がドローンを自由に使えて喜ぶのは一部の善人と多くの悪人です。

恐らく、政府と認可を受けた企業だけが使用できるツールに結局は落ち着くのではないでしょうか?そして、認可を受けていないドローンを見張るシステムも構築されはず(学者がフィールドワークに使いたい時や、子供が弁当を忘れた時は国か企業から借りれるでしょう)。

ドローンに興味のある方、自由に使うなら(日本では厳しいけど)今がチャンスです!